「ロジウムホワイトプレミアムメタリック」は、
魂動デザインを際立たせる新しい匠塗の白色です。
日本の美意識である引き算の美学や、
禅の世界にある「無」という考えから白をイメージし、
マツダらしさを表現。
白であっても、ただクルマが白く見えるものではなく、
マシーンが持つ精巧なイメージを意識して、
金属的な質感を感じさせることにこだわっています。
具体的には、光が当たるとメタルがギラっと光って
精緻な金属的な質感を表現し、
逆に影に落ちるところはしっかりと暗くなって、
立体感を表現する効果があります。
匠塗を進化させることで、優れた表現性を持つカラーを、
クリア層、反射層、カラー層(発色層)の三層のみで
量産化することに成功しています。
カラー層(発色層)には、新開発の白色顔料で
白でありながら強さや艶っぽさ、絹のような
きめ細かな白さを表現しました。
従来、白系色は下地が透けやすく、他の色より塗膜が
厚くなる傾向にありましたが、新開発の顔料の採用により、
塗膜の厚さを従来比で約30%削減。(※1)
省資源化や生産工程でのCO2排出削減に貢献しています。
新色のロジウムホワイトプレミアムメタリックについて
(※1)マツダ既存の白系色「スノーフレイクホワイトパールマイカ」との比較。