車種によって若干異なりますが、一般的にアイドリングストップを5秒以上行うと省エネにつながり燃費が改善すると言われています。
ただし頻繁に行うとスターターやバッテリーなどの部品寿命が低下することと、慣れないと誤作動や発進が遅れることがありますので、特に交差点付近でのアイドリングストップは注意が必要です。
■駐停車時以外の(特に交差点での)アイドリングストップは、以下のような状況が発生する可能性が考えられ、十分注意する必要があります。
・エアバッグ等の安全装置が機能しないので先頭車両付近ではアイドリングストップをしない。
・坂道ではアイドリングストップをしない。
・アイドリングストップ中に何度かブレーキを踏むとブレーキが効きにくくなります。
・慣れないと誤動作や発進が遅れることがあります。
・バッテリー上がりによりエンジンが再始動しない場合があります。
・頻繁に行うと部品寿命(スターター、バッテリー等)が低下します。
・方向指示器、ワイパーが作動しません。
・電子機器の始動に数秒かかります。