量は少ないものの、ガソリンエンジンでも一部シーンにおいて、PM(Particulate Matter:粒子状物質)が排出されます。
欧州車を中心に環境規制強化への対応としてガソリンパティキュレートフィルターを搭載する車が増えてきています。
SKYACTIV-Xではエンジン保護の機能も兼ねて搭載しています。
ガソリンエンジンはディーゼルエンジンに比べて排気ガス温度が高いため、完全暖機状態であれば、ススの燃焼除去は通常走行の減速時に自然に行われます。
スス発生量そのものも少ないため、市街地など一般的な加減速をともなう走行でススが堆積することはありません。
万一、PMが規定量以上になった場合には、「ガソリンパティキュレートフィルター警告表/警告灯」でお知らせします。