高齢運転者は、交差点での出会い頭事故や右折時の事故にかかわる割合が高く、安全不確認、一時不停止、操作不適の割合が高いと言われています。
一般的に、高齢になると視覚・聴覚機能の変化、判断の遅れ、正確さの低下、体力の低下が避けられませんが、それでも、みんなの安全を守ろうとする強い気持ち、自分をコントロールできる特性を活かして、次のように対処してください。
・クルマの日常点検とともに運転前に身体の状態チェックする。
・運転前に軽い体操で身体をほぐす習慣、変だなと感じたら運転を控える。
・無理のない計画を立て、適切な休憩を取る。
一方、クルマも進化しています。高齢運転者が運転免許取得した当時に比べ、より安全で快適なクルマになっておりますが、使い方にはそれなりの注意が必要です。クルマの安全装置やAT車の特性を理解して運転してください。